実家に帰ってきた

先週末から岡山の実家に2泊3日の帰省をしてきました。
別に用はないんだけど2、3ヶ月に一度は帰るようにしてる。

東京の方が北に位置しているのに、岡山の方が体に染みるような寒さ。
天気予報の気温なんて全くあてにならん。
朝は特に寒い。

そんな寒い中、両親とも外に出て畑仕事やら、庭の手入れやら始める。
趣味みたいなもんだから寒くてもやりたいんだそうな。
…とは言っても、父75歳、母69歳のご老体。

少しは楽させられるかと、庭の植木から枯れ落ちた落ち葉を拾い集めるのを手伝ってやる。
拾っても拾っても落ち葉は無くならない。

「ええかげんこれ以上草木を増やしなんな。世話しきれんで。」と呆れる俺。

「まだまだ植えたいんよー。」と母。

「庭に植え過ぎじゃ。歩く場所が無くなるで…。」

すると、いつもの如く母から「早よう結婚せんとおえんでぇ~(駄目だよ)」とか頭の痛いお言葉。
もう、ええがな…。なるようにしかならんけぇ。

「もうあと20年も生きとらんじゃろうけぇ~早ようしてぇ~よ。」

まぁ、分かってるけど。
そんな現実がいつかは来るのは分かってるけど。
出来ることなら今のまま末永く元気に長生きして欲しいと思う。
田舎に帰るといつもそう思う。

そう思う人間に育った俺は親孝行なのか?
この年で結婚もしていない俺は親不孝者なのか?

そんな自問自答を繰り返してしまう今日この頃です。

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