漢字が書けない

文字を書くことをパソコンに頼りすぎているせいか、簡単な漢字ですら思い出せなくなっているようだ。

仕事場のゴミ箱は蓋が3つ付いていて、ゴミの分別が出来る形はしているのだけれど、特に蓋には「ペットボトル」とか「缶」といった事が表記されていないのでゴミの分別が上手く出来ていない事があった。
ちょっと不便なので、ゴミ箱の蓋にマジックで「ペット」「缶」「可燃」と書こうとしていた時の話。

「可燃」の「燃」の字が思い出せなくなった。

俺 「あれ?K君、燃えるって漢字でどう書くんだっけ?」
K 「ひ書いて、草冠に月ですよ。」
俺 「ああ、そうか…火書いて草冠に月ね!」

・・・「可 火萌

俺 「かねん・・・ん?あれ、燃えるってこんな字だっけ?」
K 「そうですよ、萌えるですよね?」
俺 「そうだよ、燃えるだよ。」

・・・「可 火然

話が噛み合わないってこういう事かなって思った。

英語圏の人はスペルミスはあっても、文字が思い出せないなんて事はまず無いんだろうなぁ~。
効率的で羨ましい言語だけど、日本語の方が表現の幅があって俺はやっぱり好きかな。

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