光の速度

『地球は人類のゆりかごである。だが、いつまでもゆりかごの中で暮らすわけにはいかない。』
    コンスタンチン・エドアルドビッチ・ツィオルコフスキーの言葉 より

地球の重力に逆らい宇宙空間に飛び出すためには最低でも時速4万キロ以上の速度が必要。
とりあえず、これは絶対。

何十年も前から人類はロケットを打ち上げ月に行ったりしてるので、現在この速度を出すのはそんなに難しい事ではなくなったらしい。
ちなみに未確認情報だがドラゴンボールの孫悟空が乗っていた筋斗雲も時速4万キロ以上の速度が出せるっぽいので、このくらいの速度で飛ぶロケットくらい作れない事にはこれから先、人類の夢は広がらない。

ボクのようなSFアニメバカは「あ~、宇宙行ってみてぇ~。さっさとワープしようぜ!」とかくらいしか正直考えてなかったりするんだけど、マジな宇宙科学者や、宇宙用推進エンジン製造に命賭けてる様なマッドな人達は、「とりあえず地球から一番近い恒星に行こうぜ!」とかまじめに考えているワケです。

地球から1番近い恒星までの距離、約4.2光年くらい。


光の速さで4年ちょいじゃん!楽勝!

ボクの腐った頭の中ではこういった具合に処理されるんだけど、実際のところ簡単な話じゃない。
現在使用しているような化学燃料で4.2光年飛ぶには遅すぎで4万3000年くらいはかかっちゃうし、燃料タンクもどれだけデカくなっちゃうんだよ!?って事になる。

人間ってばセッカチな生き物だから生きてる内にその恒星に接触したい。
で、一番手っ取り早いのが核燃料エンジン。
ロケットのケツ辺りでパンパン核爆発起こして今の化学燃料とは比べ物にならない速度で推進が可能になるっぽい。

わぉ!もう行けるんでしょ?宇宙は人類のモノなんでしょ!?
って思ったらまだ甘い。
核燃料エンジンでも地球から一番近い恒星に行くのに約140年くらいかかっちゃう。

え~、もうダメじゃん。ボク地球はもう飽きたよ。
え!反物質エンジン!?作れんの?それ!!
いや、まだ研究中らしいんだけどね、今一番最有力視されてる推進エンジンっぽいです。
素粒子と反粒子を融合させた際に核燃料エンジン以上のパワーを出すとかで、ボクにはワケわかんないけどかなりの速度アップ!
だけど、それでも地球から一番近い恒星にたどり着くには46年ほどかかりそうなんだ。
惜しい!ボクの寿命じゃギリギリ辿り着く前に死んでる頃だよ。

でも、この調子で行けば光の速度もそろそろ出せちゃうんじゃないの?

…って思っちゃうんだけど、それが無理なんだな。
光より早い速度はこの世には存在しないという絶対的な法則がある。
まぁ、夢がなくなるので現時点では絶対って事にしとくけど、たぶんこの先も絶対。
何で無理かというと、光の速度に近づくにつれて、それに比例して質量が増加していくから。
光の速度には近づけるかもしれないけど、質量がある限り光と同じ速度やそれを超える速度は絶対に出せないんだそうだ。
ちなみに光には質量がない。だから光でいられるワケ。

(´-`).。o ボクの質量ゼロな脳みそくらいは光速で飛んでいってくれないもんかな…。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする