インラインで失礼します

最近、気になる言葉…。
いや、イラッとくる言葉と言っても過言ではない。

「インラインで失礼します。」

これはメールの返信を行う時に、相手のメールの文章を引用する場合などに使う断り書きらしい。
いわゆる、「メールマナー」だ。

…でもね。
ビジネスメール等で引用無しで返信される方がそれまでのメールのやり取りが分からなくなって不便だし、そもそもメールの文章を引用されたくらいで「失礼なやつだ!」と思う人が実際にいるのだろうか?
実際にいるなら「失礼しました。」と思う文章というものを見せて頂きたいところ。

でも、「インラインで失礼します。」という言葉が存在する以上、失礼だと思う人がいるのだろう。

この件について気になってしまったので調べてみたところ、
引用するデメリットとして全文引用した場合にメールサイズが大きくなる事が挙げられていた。
昔のように低速なネット回線が主流だった頃などはメールサイズが大きくなると受信に時間を割くことになり不便だったようだ。
また、携帯端末でメール受信している人にとってはパケット料金が増す事になる。
確かに、引用によるデメリットに対する相手方へのお詫びという意味で「インラインで失礼します。」という言葉を理解する事は出来た。

だけど、現在では不要な礼儀作法じゃないのかな…?

ADSLや光回線がこれだけ普及し、尚且つ受信端末であるパソコンや携帯機器のデータ保存容量が潤沢になった今、そんな事に気を回す方が滑稽だと思う。
そんな事よりも、誰が見ても【分かりやすい】・【読みやすい】文章構成や、引用範囲の選択を心がけてメールを書くことの方が重要だ。
引用によってメールサイズが大きくなって詫びているようなら、ファイル添付したメールを送ってしまった場合は相手に土下座でもしなければいけないのですか…?
「インライン」って何ですか?意味を把握してる人の方が少ないでしょ?
…というお話。
※添付するファイルサイズが大きい時は事前に連絡するのは当たり前の礼儀だけどね。

そういう理由からボクの場合、相手の文章を引用したとしても「インラインで失礼します」は書かない。
非常に申し訳ないが、目上の人物やお取引先の方が使われたとしてもボクは使わないです。

ちなみに「インラインで失礼します。」という言葉をメールに使われた場合、その後のメール返信で引用を使う場合は相手の礼儀に気遣って自分も「インラインで失礼します。」と断るようにするのが礼儀らしい。
まさに、悪循環。
引用によって意思疎通の効率を上げようとしているのに、なぜそこで非効率なメールマナーを導入しようとする?
こんな非効率・非論理的なメールマナーは必要ない。

個人的には早く無くなって欲しいと思う言葉のひとつだ。

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